本式映画反省会

2011-02-11

[]「ウォール・ストリート」

○出所後のゴードン・ゲッコーの行動がちゃんと描かれなくて不満。

○ゲッコーの娘が言いくるめられすぎ。

○主人公の新エネルギーへの思い入れに全く共感できない。

ジョシュ・ブローリンを陥れる決定的な証拠が提示されない。


まず期待してたのは「出所したゴードン・ゲッコーがどう動くのか」だったんだよね。予告編(もちろん本編冒頭も)で、刑務所を出る寸前に、受刑中の労働で得た賃金の小切手と、腕時計やら紙幣クリップやらでかい携帯電話を返却されるわけでさ。「ボーン・スプレマシー」とかの「手持ちの道具でどうにかする人」に痺れた身としては、こう振られたら「おお、こんな持ち物だけからどうやって状況立て直すのか!」って、つい思っちゃってね。

したらムショを出て早々に「7年後」になって、そこでまず「あれ…」ってなって。

それはまあ、こっちの勝手な思い入れってことでいいんだけど。